8月28日(火)

皆既月食の赤い月を見ました。

屈折率の関係で赤い光だけが月に届くとかなんとか、
すごく偉い人がテレビで言っていました。
要は、でっかい物の影に隠れれば赤くなる、ということでしょうか。

と言うことは、スーパーの肉売り場に3メートルのおばちゃんを
起用すれば、肉がより新鮮に見えるはずです。

しかし、3メートルのおばちゃんはいつまでも信号を渡れないことになるので、
スーパーにたどり着くことができません。
そして無理に道路を横断してしまい、車にはねられてしまいます。

血の海に伏す3メートルのおばちゃん。
しかし足を止める人は誰もいません。
すべてが赤色に包み込まれていくのです。




8月26日(日)

高校時代の友人と、2泊3日石川県の旅に行きました。

石川県と聞いても最初はピンとこなかったのですが、
行ってみると海が綺麗だし、食べ物はおいしいし、
前田利家や源義経ゆかりの地を巡ったりもして、
とても充実した旅でした。

美しい自然や暖かい地元の人と触れ合うことで、
アニメのアイデアが次々に湧いてきます。

そうだ、巨大合体ロボットアニメを作ろう。
ありがとう石川県。




8月18日(土)

親知らずを抜いた後、脳貧血になりました。

元々貧血体質なのですが、この感覚にはなかなか慣れません。
目の前が真っ白になり吐き気がします。

そんなとき思い出したのが、高校の頃親しかった美術の先生が
教えてくれた対処法です。

最近楽しかったことや嬉しかったことを思い出すと、
頭にスムーズに血が上り、意識がはっきりしてくるというのです。
最近楽しかったことや嬉しかったことを思い出すだけでいいのです。

気絶しました。
酸素吸入をしました。




8月10日(金)

家のポストの下に、郵便物がぶちまけられていました。
見ると、「森」「河野」など知らない人宛の郵便物の中に、
うち宛の郵便物が一通混じっています。

「森」「河野」など知らない人宛の郵便物に混ぜてポストの下に
ぶちまけるサービスでも始めたのでしょうか。

それとも、民主党が郵政民営化の凍結を発表したので、
配達人が「やっぱりしないのかよ!」みたいなリアクションをとったときに
ぶちまけてしまったのでしょうか。

いずれにしても森や河野は困るだろうなと思い、近所の郵便局で事情を説明すると、
受付のおじさんが「うおう!そりゃ大変だ!」と物凄いリアクションをとりました。

犯人が分かりました。




8月6日(月)

後輩が撮影する映画に出演しました。

友人の恋の相談を聞いてあげる優しい男の役なので、
人間と会話するのが2週間ぶりだということは、
絶対に悟られてはいけません。

ここ2週間、独りで海や山へは行っていたので体はポカポカ温かいのですが、
如何せん久々に喋ったため日本語がカタコトになってしまい、
心の温かさまでは表現できませんでした。

でもまあ、独りで海や山にいる体がポカポカで日本語がカタコトの男に
主人公が恋の相談をするホラー映画としては最高峰の出来です。




8月3日(金)

行きつけの床屋は店長夫婦と娘2人で家族経営をしているのですが、
今日行ったら、みんな同じになっていました。
今までは似ている程度だったのに、とうとう同じになってしまったのです。

まったく同じ生活パターンだとこうなってしまうのかあ、と思った瞬間、
とんでもないものが目に飛び込んできました。

横でシャンプーを終えた客のタオルが剥ぎ取られると、
その客の顔がなんと、店長夫婦と娘2人と同じなのです。

「しまった!罠だ!」

きっとここは床屋の皮を被った軍事工場で、
同じ顔に改造した人間を次々とイラクへ送り込むんだ!

シャンプーを終え、「どうせ店長夫婦と娘2人の顔になってるんでしょ。」と
半ばヤケになって目を開ける私。
しかしそこにいたのは、前髪のカットを失敗されているものの、元の私の姿でした。

店長、この髪型最高だよ!